新国立競技場のシンポジウムと建築夜学校。
新国立競技場のシンポジウム、建築夜学校。同日、同じ時間に行わ
だって15年前、表参道の青山同潤会アパートが取り壊されるとき
今回、槇さんが火をつけることになったことは気掛かりだが、
昨日は打合せに建築家の藤村龍至さんが来所。
昨日は打合せに建築家の藤村龍至さんが来所。笑いの絶えぬ打合せの勢いで、バーカウンターにも座っていただき、マスター田中がカクテル「超線形プロセス」を。「いいじゃないですか!」の藤村さんの一言から、カクテル話とさらなる建築話に花が咲いた午後でした。ここに本人認定建築カクテル第一号が完成!
大西正紀(おおにし・まさき)
あいちトリエンナーレのプレス内覧会に来ています。
午前中は愛知芸術文化センターの8階、10階の会場でガイドツアーがあり、五十嵐太郎さん、住友文彦さん、飯田志保子さんによる解説とともに、展示作品を見て回りました。
この会場は特に、東日本大震災との関連を強く感じさせる作品が多く、美醜や自己表現というものより、社会や見る者を巻き込み、考えさせたり、関係性を問うような、そんな展示になっています。
私が特に感銘を受けた作品は、彦坂尚嘉さん、ジャネット・カーディフさん、宮本佳明さんの作品です。彦坂さんの悲しくも力強く、生きる覚悟を感じさせる壁画、カーディフさんの立体感溢れるサウンド、そして宮本さんの明快な執念。
これらの作品を通して、 続きを読む
じゃーん、大塚いちおさんイラストのビニール傘!
じゃーん、大塚いちおさんイラストのビニール傘!何店も廻って、やっと買えました。
ファミリーマートではSHIPSコラボとか初音ミク柄とか、いろんな柄入りビニール傘を販売していて、今回のはBEAMSコラボだとか。いずれも980円。ワンタッチで使いやすそう!
他でもプリントの入ったビニール傘を多く見かけるようになったけど、間違って持って行かれたり、置き忘れたり、という紛失リスクが軽減されて、しかも愛着が持てたら、素敵なことではないかしら。
手頃な無地ビニール傘がすっかり定着して、もはや傘に固有性や付加価値なんて求められなくなった… かのように見える昨今だけど、そこからこんなふうに、ある種のぶり返しが起きるなんて、面白い現象だよね。
田中元子(たなか・もとこ)
スパイラルを、けんちく体操!
スパイラルを、けんちく体操!
田中元子(たなか・もとこ)
「マテリアライジング展」のオープニングに行ってきました。
「マテリアライジング展」のオープニングに行ってきました。
それは想像を遙かに超えた、新しい時代の閲覧体験で、その新しい時代とは今この瞬間だという、歓びの体験でもありました。
「マテリアライジング展」を簡単に説明するとね、コンピューターで、いろんな条件を解析したり設定したりで入力して、それをたとえば、レーザーカッターとか3Dプリンターとかで出力して、そうやって作った「なにか」がズラリと展示されている展覧会なのね。
正確かつ詳細に言葉にするのは、専門的なことを知っていないとできなくて、このくらいしか言えないんだけど、専門的なことを知らなくても、ほんとにほんとに、楽しめる展覧会です。
中村竜二さん、NOIZの豊田啓介さん、松川昌平さんの研究室といった、建築の界隈でおなじみの皆さんも出展されているので、彼らが実際どんなことをしているのか、っていう興味本位で観に行っちゃうのも、全然アリだと思う。建築とか全然しらなーい、っていう方も、今、コンピューターがある現代で、どんなことができて、どんなものが作れるの?っていう、その一端を垣間見ることができますよ。
ところで。コンピューテーショナルって、すごいね!
例えば、建築をつくる、というシチュエーションだとね、これまでそれぞれ異なる道具を持って、異なる分野の仕事をしてそうやってひとつのものを作るプロセスで、コンピューテーショナルは、その異なるそれぞれを、ひとつのメディアの上に共通言語として、落とし込むことができる。
そうするとね、現場合わせとか、悪い意味での経年変化に驚くとか、図面書く人と現場の人が何度も何度も無駄なやりとりをするとか、そういうことが、しゃきーん!とクリアに、解決してしまうわけです。
しかもね、つくった後のことまで、全部解析できちゃうから、完成した後の経年変化まで、具体的に把握できちゃう。コレすごいっしょ!
(私ゆってること違う?ちがくないよね?)
もちろん建築関係のこと以外にも、いろんなフェイズからコンピューテーショナルの可能性に迫りまくった「なにか」がここに集められているんです。
「なにか」って、なんだろうね。
完成品と言えるものもあれば、モックアップもあるし、何になるかわからないものもあるし、なんていうか、それらすべてを一言で言うとね、これから続々と羽ばたく、まだ誰も見ていない生物の、孵化寸前のサナギなんだよね。もう、ドクンドクンって、鼓動ではち切れんばかりの!
そんなものがズラリと集まった空間には、無為の迫力があるわけです。専門的なことを何もわかっていなくても、それだけは、誰にでも感じられるわけです。
あと何千字か書きたいところだけど、とりあえず展覧会の一端を、写真からご覧頂ければ幸いです。
「マテリアライジング展」は6月23日まで、東京藝術大学陳列館にて。詳細はWEBを。http://materializing.org/
ひとつ文句があるとすれば!
WEBもポスターも、見づらいんだよおおおおお!!!
たなかもとこ
これ、何で出来てるかわかる?作者は土岐謙次さん。漆の作品を手がけるアー
東京国立近代美術館で開催中の「ヴァレリオ・オルジャティ展」のオープニングレセプションへ行って参りました。
先日、現在、東京国立近代美術館で開催中の「ヴァレリオ
もちろん目的はオルジャティ
最後には、奥さまも一緒に
大西正紀(おおにし・まさき)
UIA2011東京大会で「けんちく体操」!
UIA2011東京大会プログラム「建築と子ども」でのフォーラム"Exploring Architecture - Built Environment Education for Children around the World"ドイツ、フランス、コロンビア、スイス、アメリカなどなど、いろんな国の「建築を子どもに伝える取り組み」が紹介されました。
そんな中、なんと!日本代表でっ!「けんちく体操」のことを発表してきた様子です。いやー緊張したあ。