あいちトリエンナーレのプレス内覧会に来ています。
あいちトリエンナーレのプレス内覧会に来ています。
午前中は愛知芸術文化センターの8階、10階の会場でガイドツアーがあり、五十嵐太郎さん、住友文彦さん、飯田志保子さんによる解説とともに、展示作品を見て回りました。
この会場は特に、東日本大震災との関連を強く感じさせる作品が多く、美醜や自己表現というものより、社会や見る者を巻き込み、考えさせたり、関係性を問うような、そんな展示になっています。
私が特に感銘を受けた作品は、彦坂尚嘉さん、ジャネット・カーディフさん、宮本佳明さんの作品です。彦坂さんの悲しくも力強く、生きる覚悟を感じさせる壁画、カーディフさんの立体感溢れるサウンド、そして宮本さんの明快な執念。
これらの作品を通して、
五十嵐美術監督のもと「揺れる大地」と冠した今回だけに、全体的に建築の存在を感じさせる作品が多く、建築関係者は特に楽しめるトリエンナーレ。アートと建築の境目を軽快に行き来できる、絶好の機会だと思いました。
それにしても、午前中数時間回っただけで、こんなにおなかいっぱいになるなんて!早々に、これは濃厚なトリエンナーレの予感。ああ、しあわせ!
http://aichitriennale.jp/
午前中は愛知芸術文化センターの8階、10階の会場でガイドツアーがあり、五十嵐太郎さん、住友文彦さん、飯田志保子さんによる解説とともに、展示作品を見て回りました。
この会場は特に、東日本大震災との関連を強く感じさせる作品が多く、美醜や自己表現というものより、社会や見る者を巻き込み、考えさせたり、関係性を問うような、そんな展示になっています。
私が特に感銘を受けた作品は、彦坂尚嘉さん、ジャネット・カーディフさん、宮本佳明さんの作品です。彦坂さんの悲しくも力強く、生きる覚悟を感じさせる壁画、カーディフさんの立体感溢れるサウンド、そして宮本さんの明快な執念。
これらの作品を通して、
まさに本トリエンナーレのサブタイトル「われわれはどこに立っているのか」という問いが突きつけられ、またその答えを自らの中に見た思いです。
五十嵐美術監督のもと「揺れる大地」と冠した今回だけに、全体的に建築の存在を感じさせる作品が多く、建築関係者は特に楽しめるトリエンナーレ。アートと建築の境目を軽快に行き来できる、絶好の機会だと思いました。
それにしても、午前中数時間回っただけで、こんなにおなかいっぱいになるなんて!早々に、これは濃厚なトリエンナーレの予感。ああ、しあわせ!
http://aichitriennale.jp/
たなかもとこ